Concept

誰もが安心して暮らせる地域づくりを

 障害のある人も、高齢の方も、子どもたちも、みんなが輝く――私たちは、そんな地域づくりのために貢献したいと思っています。

 そのためにまず、障害のある人々を主人公に、地域の人々と力を合わせながら生き生き働ける作業所づくりを進めることにしました。作業所活動を通じて、障害のある人とその家族間、さらには地域の人々との間で、交流と親睦を深めています。

就労・生活、地域の ”拠り所”

 「津高生活交流センター」という特定非営利活動(NPO)法人の名称には、障害のある人々の就労・生活、地域の ”拠り所” との意味を込めました。 「津高(つだか)」は立地する地域の名称です。

あゆみ

2005.4 Nさんらが「津高地区障害者作業所」(無認可)をはじめる【写真①】。野菜や花・苗は好評。

2007.4 横井上町内会が、重点事業に「障害者も安心して暮らせる基盤整備」を決め、有志らでNさんらのとりくみの支援をはじめる。

2008.2.17 NPO法人津高生活交流センター結成総会【写真②】。

2008.5.1 法人認可。現在の地に施設を建設する計画をすすめる【写真③】。

2009.3.29 津高生活交流センターの就労支援施設完成記念式典【写真④】。

2009.4.1 津高地区障害者作業所」の事業を引き継ぎ、地域活動支援センターⅢ型事業所として障害者の就労支援事業をはじめる。さをり織り、内職作業も導入。「アットホームな雰囲気が良い」と好評。送迎サービスも喜ばれる。

2010.11.1 利用者増にともない障害者自立支援法(現、総合支援法)にもとづく就労継続支援B型事業へ。2005年以来の思い、地域とともに歩む事業所であることを大事にしています。